製品や構造物がつくられてから、その役割を終えるまでにかかる費用をトータルでとらえたものです。園舎のような建築物の場合、企画・設計から建設、運用、メンテナンスを経て、最終的に解体されるまでにかかるすべての費用の合計となります。一般的には、建物を使うための費用は、つくるための費用の4倍近くに達すると言われています。建物を総合的に管理する上では、このライフサイクルコストを考慮することが重要な課題です。ライフサイクルコストはイニシャルコストとランニングコストに大別されます。建物をつくる初期建設費であるイニシャルコストに対して、ランニングコストは建物を使い続けるために必要な費用であり、その内訳はエネルギー費、保全費、消耗品費、固定資産税、災害保険料など非常に多岐にわたっています。保全費15.4%運用費21.2%廃棄処分費0.8%更新費5.2%修繕費6.1%建物のライフサイクルコスト初期費用26.3%一般管理費25%423全館清掃JQメンテナンス規準とは？ジャクエツが設定した独自の清掃規準です。衛生管理や高付加価値サービスの提供、行き届いた業務姿勢、徹底した現場管理などについてマニュアル化し、スタッフが高い水準で実践します。年次計画書を策定し、休日清掃時のセキュリティーの管理などもジャクエツが責任をもってプランニング、お客様にご満足いただけるメンテナンスを実現します。ライフサイクルコストとは？（ Life cycle cost ）
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