あそぶだけで育つもの
生きるちからを育む
子どもたちは、あそびを通してさまざまな能力を身に付けていきます。協力する。ルールを守る。工夫する。判断する。チャレンジする。達成する。そして運動能力や判断能力といった力も。ジャクエツはこうした子どもたちの「生きるちから」を育むための遊具や環境づくりに力を入れています。これまで蓄積してきた独自のノウハウやネットワークをもとに、外部フェローと協同して、教育・デザイン・建築などの知見を生かした研究活動・商品開発を行ってきました。
あそぶだけで
外部フェローとの協同開発で生まれた「PLAY COMMUNICATION」は、遊ぶだけで、子どもの成長に大切な5つの要素がバランスよく身につく総合遊具。心とからだはひとつに結ばれており、そのバランスの良い発育・発達が健やかな成長を支える柱になるという医学博士 前橋明氏の考えから生まれた遊具です。
子ども同士の関わり合いを生むパーツ設計で「あそぶだけで」体力や運動能力だけでなく、思いやりの心やコミュニケーションスキルが自然と育まれます。すべてのパーツには子どもの成長を支える役割があり、例えば、遊具の上下で会話できる「伝声管」では子どもの社会的な側面や知的な側面が育ち、吊り輪にぶらさがって進む「吊り輪うんてい」では握力や腹筋力のほか、友だちに道を譲るなど、思いやりをもってあそぶ心が育ちます。